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診療技術部のご案内
薬剤室 (保険薬局の皆様へ)
疑義照会・トレーシングレポート
院外薬局からの疑義照会・問い合わせ方法
疑義照会
当院では、薬剤師が疑義照会や医師への問い合わせの取り次ぎ・回答をしています。対応は電話でお願いします。
トレーシングレポート
保険薬局において「緊急性を要さない(即時性の低い)情報であるが、処方医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された情報は、トレーシングレポートで情報提供をお願いします。
情報は当院薬剤室で集約し、処方医師へその情報をフィードバックします。
保険薬局から得られた情報を共有化し、薬物治療の有効性と安全性の向上を図ることを目的としています。
利用方法
トレーシングレポートをダウンロードし、必要事項を記入していただき、FAXにてご報告ください。
トレ-シングレポ-ト((一社)広島県病院薬剤師会ホ-ムペ-ジ)※地域医療連携支援検討委員会からのお知らせ内にあります。
※トレーシングレポートによる情報提供は、院外処方せんにおける疑義照会等の「問合せ」ではありません。
処方せん内容に関する疑義照会は電話にてお問い合わせください。
連絡先・送信先 薬剤室
薬剤管理サマリー
薬剤サマリーとは
退院後の薬学的ケアを継続するための情報共有ツールとして平成17年に、日本病院薬剤師会より「薬剤管理サマリー」が作成されました。
令和2年度診療報酬改定では退院時薬剤情報連携加算が新設され、保険薬局への情報提供文書として「薬剤管理サマリー」が挙げられています。
薬剤管理サマリーを受け取られた保険薬局の方へ
当院では2023年5月から退院時薬剤情報連携加算の算定を行い、薬剤管理サマリーを作成しています。
薬剤管理サマリーには、入院中に変更となった薬、変更となった経緯等を記載し、退院時に患者様ご本人またはご家族へお渡ししています。
保険薬局の先生方におかれましては、当院退院後の患者様に薬剤管理サマリーの有無をご確認ください。また、サマリー受領後に、患者情報でご不明な点、伝達が必要なことがございましたら「薬剤管理サマリー(返信)」を作成し、FAXにて報告いただきますようお願いいたします。
薬剤管理サマリー(返信)((一社)日本病院薬剤師会ホ-ムペ-ジ)送信先 薬剤室
残薬調整について
平成30年度診療報酬改定において、残薬分を差し引いた減数調剤の取扱いが「調剤報酬点数表に関する事項〈通則〉」に示されました。
当院では処方箋の備考欄に「残数調整後にFAXで情報提供」のコメントがある場合は、残数分を差し引いた減数調剤が可能です。
ただし以下の項目を確認お願いします。
- ・患者様・ご家族からの申し出のみではなく、必ず薬歴および残薬の外形状態・保管状況その他の残薬の状況を確認した上で対応をしてください。
- ・患者様に対して次回受診時に処方医へ残薬の状況を報告することを促してください。
-
・患者様の残薬の状況、その理由及び実際に患者様へ交付した薬剤の数量、患者様への説明内容等について、トレーシングレポートを作成し、遅滞なく当院にFAXにて情報提供を行ってください。
いただきましたトレーシングレポートは、電子カルテへ記載し医師が確認できるようにしています。
「残薬調剤後にFAXで情報提供」のコメントがない場合や、判断に迷う内容の場合は、従来通り疑義照会してください。
※地域医療連携支援検討委員会からのお知らせ内にあります。
連絡先・送信先 薬剤室
服薬指導関係
チェックシートについて
一般社団法人広島県病院薬剤師会と公益社団法人広島県薬剤師会では、広島県内で統一して使用できるチェックシートが作成されています。
当院では、医師の判断により処方箋に指導依頼コメントを記載しています。初回指導時、再服薬指導必要時等、患者様への指導内容に合わせてチェックシートをご活用ください。
指導後は、広島県版トレーシングレポートと一緒にチェックシートを添付しFAXをお願いします。報告いただいた患者指導内容や評価内容は処方医へフィードバックされます。
※地域医療連携支援検討委員会からのお知らせ内にあります。